プログラミングスクールは難しい?独学の方がいい?挫折しない勉強方法
著者:大井 啓佑
こんにちはKEISUKE(@keisuke_exfeed)です。
6年前からプログラミング・アフィリエイトをはじめています。
いまではその副業のおかげで開業資金とスキルを貯めて独立、今では一人会社経営ですが年商は億を超えます。

「プログラミングスキルを効率よく身につけたい」
「自分には絶対むりそう・・・」
こんなことで悩んでいませんか?
効率よくプログラミングスキルを習得するにはプログラミングスクールに通うのがおすすめだと言われていますが、未経験者がスキルを学ぶのは難しいのではないかと不安に思う人もいるでしょう。
これから就職や転職を目指してプログラミングスキルを学びたいと思っても、プログラミングスクールに通うのはハードルが高いのではないでしょうか。
この記事では、プログラミング未経験者にとってプログラミングスクールに通うのは難しいことなのかどうかをご説明していきます。
この記事を読めばプログラミングスクールに通うべきかどうかがわかるはずです。
目次
スクール?独学の方がいい?【結論】スクールに通う
独学がいいのかスクールに通ったほうがいいのか迷っていませんか?
結論から言うと迷っている人は間違いなくスクールに通ったほうがいいです。
理由は独学でのプログラミング学習の挫折率90%だからです。
もちろん独学でプログラミングスキルを学んでいるエンジニアもいますが、
そういう人たちは少数派と考えてください。
プログラミングスクールは無駄なのか?よくある失敗談から検証してみた
プログラミングスクールに通ってみたいけど費用が高いし無駄かもしれないし、、、と悩んでいませんか?
この記事では人気が高まっているプログラミングスクールに通うのが無駄なのかどうかを検証してみました。
検討している方は必読です。
プログラミングスクールは難しいという評判を分析

プログラミングスクール初日
開発環境構築が難しいと感じた1日でした!AWS GitHub git あたりを使いました。
HTML CSSはProgateの方が充実してた印象です!#駆け出しエンジニアとつながりたい
— しんたろー/SEOコンサル/webディレクター (@I56C7) January 16, 2020
プログラミングスクールに通うのは難しいという評判を見かけますが、この内容を分析してみると主に以下のような原因が挙げられます。
- 英語や理系的な思考への苦手意識
- 未経験者には覚えることが多すぎる
- 言語が多すぎて講座を選べない
- 独学の方が効率よく学べるという誤解
- 本業があって土日にしか通えない
プログラミングスキルを身につけるのが難しいという意見は一般的ですが、なぜスクールに通うのが難しいのでしょうか?
難しいと言われる理由について詳しく解説します。
英語や理系的な思考への苦手意識
プログラミングスクールに通うのが難しいと言われる理由のひとつは、英語や理系的な思考に対する苦手意識がある点です。
プログラミングは基本的に一定のコードを書き込む作業です。
何台ものパソコンにびっしりとアルファベットや数字の文字列が並んでいるところを見ると
「自分は英語や数字が苦手だからできるわけがない」
と条件反射で無理だと判断してしまうことがあります。
本当はコツをつかめば誰でも理解していけることですが、内容を知ろうとせず難しいと諦めてしまうのでしょう。
未経験者には覚えることが多すぎる
プログラミングスクールに通うにあたって挫折しやすい原因は、覚えることが多すぎて頭がパンクしそうになる点も挙げられます。
特に未経験者にとっては一から覚えなければならないことが大量にあって、しかも今後のために全て覚えなければならないので非常に大変です。
プログラミングとは何か、コードとは何か、どんな言語があるのかなど、概念から理解して覚えることがたくさんあります。
ただ、どんな仕事でも未経験者は覚えることが多いので、最初は大変なことに変わりはありません。
さらに、未経験者であってもベテランのエンジニアであっても、時代の変化によって技術が進歩すれば、その都度さらなる知識や技術を身に付けていくのも当たり前のことです。
未経験のうちから自分から勉強するくせを身に付けておいた方が良いでしょう。
言語が多すぎて講座を選べない
一口にプログラミング言語と言っても、HTMLやCSS、Python、Java、Java Script、C言語、Ruby、PHP、Swiftなど数多くの種類があります。
言語によって習得のしやすさや扱いやすさがあります。
しかし企業によって求められる言語は違いますし、時代の進化によってさらなる言語を習得しなければならないなども考慮すると、初心者にとって講座選びは苦労するでしょう。
ここは自分にとってどの言語が必要になるのかを調べるところから始めるのがおすすめです。
独学の方が効率よく学べるという誤解
今や無料オンラインサービスやYtoutubeなどの動画配信サイトなどが普及しているため、プログラミングスクールに通わなくても独学で学んだ方が効率よく学べると誤解している人がいます。
もちろん独学でエンジニアになった人もいますが、基本的に独学で勉強するよりもプログラミングスクールに通った方が効率よく学べます。
プログラミングは一つ一つを理解し覚える難易度が高く、独学の場合は誰かが教えてくれるわけではないのでモチベーションを維持するのが難しいです。
逆に、プログラミングスクールはプロの講師がサポートしてくれるので、難しい点やわからない点もそのままにせずに質問することができ、効率よく勉強することができます。
本業があって土日にしか通えない
仕事をしている場合は土日にしか通えない人が多いですよね。
特に本業の傍らでプログラミングスクールに通う場合、平日は本業で疲れてしまってスクールに通う体力が残されていないことがほとんどです。
土日も平日の疲れを癒したい気持ちを押して時間を作って通わなければならないため、予習や復習まで手が回らないでしょう。
本業がある人は時間の使い方を工夫してスキルを習得するか、自分のペースに合った講座があるスクールを見つけて通うのがおすすめです。
プログラミングスクールを活かした勉強方法
プログラミングスクールの環境を活かせば、効率的にさまざまなスキルを身に付けることができます。
プログラミングスクールに通う上で重要なのは、きちんとプロの講師を頼ることです。
効率よくスキルを身につけることができる人の特徴として、受け身で授業を受けるだけではなく、積極的に勉強しようとする姿勢があります。
受け身になってばかりではアウトプットがしにくくなります。そうなると、せっかく身につけたスキルを仕事に活かすことができません。
プログラミングで重要なのはアウトプットをしてインプットをするということです。
逆に言うと、アウトプットをしない限りインプットはできません。
それでは、プログラミングスクールを活かした勉強方法について解説していきます。
プログラミングスキル取得のゴールを決める
プログラミングスキルを身につける上で重要なのは、プログラミングの知識や技術を身につけた上で何がしたいのか、ゴールを決めておくことです。
やみくもに知識や技術を学んでも、それらがプログラミングに活かせなければ意味がありません。
プログラミングで何がしたいのかという明確なゴールを決めておかないと、そのために学ばなければならない言語や、必要なスキルが身につけられるスクールを選ぶこともままなりません。
Webページが作りたいのか、スマホのアプリを開発したいのかなど、プログラミングと一口に言ってもできることは非常に幅広く、プログラミングスキルを学びはじめる前にゴールを明確にしましょう。
一つのゴールが決まったとき、初めて自分に合ったスクール選びがスムーズにできます。
疑問はその場で解決する
プログラミングスキルを身に付ける上で大切なのは、勉強する中でわからないところが見つかったときにそのままにせず、すぐに講師に質問してその場で疑問を解決することです。
独学で勉強していれば、わからないところがあった時点で挫折する可能性がありますが、プログラミングスクールはプロの講師が在籍しているのが最大のメリットだと言えます。
現役でプロとして活動する講師から直接知識や技術を教えてもらえる環境・機会は非常に貴重であり、わからない・難しいところがあってもつまずかずに勉強できる心強い支えになることでしょう。
未経験者にとってプログラミング学習はつまずきやすいところが多いため、わからないところがあったらその場で質問するように心がけてください。
学習習慣をつける
プログラミングの知識や技術は一朝一夕で身につくものではないため、完全にスキルをマスターできるまで学習習慣をつけることが大切です。
プログラミングスクールでの講座だけでなく、自宅で次回の講座に合わせた予習・復習を習慣化させることによって、効率よく知識や技術を身に付けることができます。
もちろんいきなり難しいところの予習や、むやみに長時間の復習を行っても身につきにくいので、毎日30分でも良いので継続的に予習や復習をすることが何よりも重要です。
「継続は力なり」と言われるように、毎日少しでも続けていれば自信がついてモチベーションが維持しやすくなります。
プログラミングは細かな作業を繰り返すなので、プログラミングに触れていない期間が長引くほど感覚を取り戻すのに時間がかかってしまいます。
可能な限り継続的な学習習慣をつけるようにしましょう。
学習内容が難しいと感じたときの対処法
未経験で覚えることが大量にある上に、スクール内でのカリキュラムをこなすのが難しいと感じる人もいるでしょう。
ときにはスクールを辞めたいと思ってしまうかもしれませんが、そう感じたときは以下の対処法を試してみてください。
ここからは「辞めたい」と思ったときの対処法について解説します。
講師やメンターに相談する
スクール内での勉強についていけないことは恥ではありませんし、プログラミングは覚えることが多く難しいので挫折しても不思議ではありません。
周りの生徒はもちろん、プロの講師でさえ同じ経験をしてきたはずです。
勉強についていけなくなったら、迷わず講師やメンターに相談して現在の状況を伝えましょう。
講師やメンターは、プログラミングを身に付けたいというやる気がある生徒を見捨てるようなことは絶対にしませんし、相談さえしてくれれば一緒に解決策を考えてくれます。
自分が何につまずいているのか、何ができなくて悩んでいるのか、ここさえ改善されれば勉強しやすくなるなど、遠慮なく講師やメンターに話しましょう。
基礎学習から丁寧にやり直す
プログラミング学習においてはとにかく基礎が大切です。
基礎ができていないと、途中まではうまくいっていても後から不明な理由でつまずいてしまう可能性が非常に高くなってしまいます。
プログラミング学習の中で「なんとなく」で理解していたり「こんなかんじにすれば動作する」といったように曖昧な覚え方をしていたりするケースが多く見られます。
知識が曖昧なままだと、いずれ内容がわからなくなったときに解決できないことになりかねません。
どこで問題が起きていて、どのようにすれば解決できるのかが判断できなくなり、途方に暮れるてしまうのです。
これを解消するには、いったん原点に立ち返って基礎学習から丁寧にやり直してみるしかありません。
今悩んでいることを基礎から復習してみると、自分がどこでつまずいていたのかが発見しやすくなります。
基礎学習はそれほど重要なものなので、ときには基礎から丁寧にやり直すのがおすすめです。
簡単な言語から始めてみる
プログラミング言語の難易度は、易しいものから難しいものまでさまざまな種類があります。
もしもプログラミングが難しいと感じるのであれば、無理をせず簡単な言語から始めてみるのがおすすめです。
習得が簡単な言語であれば理解するのも早いですし、その言語を習得することで他にも応用が利くようになり、できることが増えるだけで自信につながります。
簡単な言語を学ぶのはプログラミングに慣れる目的でもあります。
簡単な言語を習得することでプログラミング自体に慣れれば、おのずと他のプログラミング言語も理解が早くなります。
プログラミングスクールは難しい?まとめ
未経験者がいきなりプログラミングスクールに通うのはハードルが高そうに感じられますが、むしろ独学で勉強するより圧倒的に習得しやすい環境です。
何よりプロの講師が徹底してサポートしてくれるので、わからないところも質問すればすぐに解決につながります。
挫折しそうなときでも相談すれば原因を一緒に考え、解決策を見いだしてくれます。
プログラミングスクールを意味あるものにするには以下のポイントが重要です。
プログラミングスクールを活かした勉強方法
- プログラミングスキル取得のゴールを決める
- 疑問はその場で解決する
- 学習習慣をつける
学習内容が難しいと感じたときの対処法
- 講師やメンターに相談する
- 基礎学習から丁寧にやり直す
- 簡単な言語から始めてみる
プログラミングスキルは一朝一夕で身につくものではないので、学習習慣を身につけるためにもプログラミングスクールに通うのがおすすめです。
まずはスクールに通って新しい一歩を踏み出しましょう。